お役立ちコラム6
 失敗しないモザイクアートを制作するには

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きれいなモザイクアートを作るためのコツ(2)
~モザイクアート制作現場からのアドバイス~

モザイクアートのフォトパーツ構成枚数について ~モザイクアートに埋め込む写真は何枚が最適?~

モザイクアートのフォトパーツ構成枚数について~モザイクアートに埋め込む写真は何枚が最適?~

 モザイクアートを作る際に、構成枚数(埋め込む写真の枚数)を何枚にすればいいかで悩む場合があります。見た目にきれいなモザイクアートを作るのであれば、構成枚数は2千枚~4千枚の間が適しています(印刷サイズがA2サイズ[420mm x 594mm]くらいまでの場合)。印刷サイズが大きくなれば構成枚数を増やした方がモザイクアートがきれいになります。
 ※使用するフォトパーツの枚数ごとのモザイクアートサンプルは、【こちら】でご覧ください。
 フォトパーツ用の写真が予定の構成枚数に足りていない場合には、写真を重複利用して補います。例えば写真が500枚で構成枚数2千枚のモザイクアートを作りたい場合には、4回重複利用して2千枚にします。
 写真を重複して使用する場合の注意点として、モザイクアートに同じ写真が隣同士にならないようにすることです。完成したモザイクアートのフォトパーツに同じ写真が隣接しているよりは、ある程度離れていた方がきれいです。
 ちなみに、本来のモザイクアートの作り方では、各部位に最適な写真として同じものが並ぶことが多いですが、当社では重複利用の場合では同じ写真がならばないようにプログラムで自動判断しています。
 構成枚数の決定には以下のような方法があります。
◆「目」を構成する写真枚数から判断
 ベース画像が人物や動物の場合、左右どちらかの目を構成するフォトパーツの枚数が最低でも4枚、できれば9枚以上が望ましいです。少ないと目だけでなく、顔全体が表現しづらくなります。目の部分の枚数が決まれば、ベース画像のサイズなどからフォトパーツ用写真が何枚になるか計算して決めます。
◆「窓」や「ロゴ」、注目したい部位を構成する写真枚数から判断
 人などが写っていないベース画像の場合、建物の「窓」や会社の「ロゴ」、注目したい部位を構成する写真枚数から計算して決めます。「窓」など写真が何枚あればモザイクアートとしてきれいに表現できるかで、全体の構成枚数を決めることになります。
◆印刷したときのフォトパーツの大きさから判断
 出来たモザイクアートを最終的に印刷して掲示し、フォトパーツの写真一枚いちまいに何が写っているかを見てもらいたい場合には、印刷サイズからフォトパーツ一枚の大きさを計算し、最適な大きさのもので構成枚数を決めます。
◆用意した写真枚数で判断
 フォトパーツとして用意した写真が2千枚あった場合、その写真全てを1回だけ使用してモザイクアートを作りたい場合には、構成枚数も2千枚となります。但し、ベース画像の縦横の比率などからモザイクアートの構成枚数がぴったり2千枚にならない場合がありますので、その際は何枚かを重複利用するかなど選択する必要があります。

 当社では印刷時のフォトパーツ1枚の大きさを算出したり、2千枚や3千枚など構成枚数別のモザイクアートサンプルをお作りしたりすることができます。
 ※フォトモザイクアートの「構成枚数」の決め方については、【こちら】もご覧ください。

モザイクアートに埋め込むフォトパーツの形と向き ~フォトパーツは4対3、2対1、正方形、ハート形などどれが最適?~

モザイクアートに埋め込むフォトパーツの形と向き ~フォトパーツは4対3、正方形、ハート形などどれが最適?~

☆フォトパーツの形
 当社のモザイクアート制作では、モザイクアートに埋め込む写真の形として、4対3や2対1、正方形、星形、ハート形などの特殊な形に整形して埋め込むことができます。制作依頼では、フォトパーツの形をご希望のものにすることもできます。
 ご提供いただくフォトパーツ用写真は、埋め込む形に整形されますので、上下左右が切れることがあります。例えば縦向きの16対9の写真をご提供いただき、縦向き4対3にして埋め込む場合には、中心から4対3にトリミングしますので上下が少しきれることになります。そのため、ご提供いただく写真はできるだけ中央に被写体が移っているのが望ましいです。写真の向きがばらばらで、形状も横長や正方形など様々ある場合は、フォトパーツ形状と向きの混在も可能です。
 フォトパーツの形をどれにするかですが、風景や昔の家族の写真などではできるだけフォトパーツとして切れないように取り込みたいので、4対3の形がおすすめです。既に16対9で撮った写真であれば、2対1がおすすめです。会社の周年行事や何かの記念で人の顔を並べるなどの場合には、正方形などがおすすめです。
 モザイクアート制作で当社が提供する「フォトパーツを拡大表示する画面」(【こちら】【こちら】)では、トリミング前の元の比率のままの写真が表示されます。
 縦横比率については、既存の比率のほか、名刺やトレーディングカードなどご要望次第で比率を変えたモザイクアートを作ることもできます。

☆フォトパーツの向き
 正方形やハート形などの特殊形状では向きは一定ですが、4対3、2対1場合は横向きか縦向き、あるいは、正方形と2対1横向き、2対1縦向きを一緒にした「向き混在」も選択することができます。ご提供いただく写真が縦向きが多ければ縦向き統一に、横向きが多ければ横向き統一して埋め込むと出来たモザイクアートのフォトパーツが見やすくなります。どちらの向きの写真が多いか分らない場合には、当社で向きごとの枚数を計算して埋め込みの向きを判断致します。向きを横か縦に統一した場合、向きが合っていない写真は90度回転することになります。写真の向きや縦横比率がバラバラの場合は、「向き混在」にするのが一番適しています。
 当社では「向き混在」のフォトモザイクアートでも、ペーストモザイクアートモザイクアート映像を制作することができます。
※埋め込むフォトパーツの説明とフォトパーツ特殊形状のモザイクアートサンプルについては、【こちら】のページも参考にご覧ください。

モザイクアート制作を依頼するなら「ピモザ」のお役立ちコラム

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